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女学生

 アマゾンで「女学生」で検索かけるとアダルト書籍が結構引っかかって来て凹みます。
 違うんだ。そういうのは要らないんだ。
 私が欲しいのは旧制高等女学校に通っていたお嬢さんがたの資料なんだ。

 まあ、資料系は基本的に一度図書館で借りて読んでみて面白かった本しか買わないから良いのですが。


『女学生の系譜-彩色される明治-』は面白かったです。
 書き手の思い入れが強過ぎるのか、時々文章が少女小説ちっくになっちゃってますけど。そこまで込みで面白かったです。
 筆者も明治・大正時代と女学生が好きで好きでたまらないんだな、と仲間意識を持ちながら読みました。
 海老茶式部ばんざい。

『女学校と女学生-教養・たしなみ・モダン文化-』は誰かが借りているようで返却待ち状態です。
 返却が待ち遠しいです。


 そんな私は『サザエさん』でフネさんの女学校時代の話が出て来るだけでドキドキします。
 明治34年生まれで女学校卒という事は、やっぱり良い所のお嬢さんだったんでしょうね、フネさん。
 磯野家は士族の出で良いのかなぁ。

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謎は深まる一方

 先週末に大学ゼミの同期飲み会をやって来ました。
 お師匠様こみで。

 相変わらず皆変わったようで変わらず。
 書誌学なんてマイナーな学問で結ばれた絆は結構強いです。
 途中から酔ってて良く覚えていないのですが、酒を飲みながら書籍の話や論文の話ばっかりしてた記憶があります。

 それ以外で印象に残ってる話題。

お師匠「モーニングスターって知ってる?」
ゼミ生「知ってます」「ファンタジーの基本ですね」
お師匠「ゼミ室にさ、モーニングスターがあるんだよ」
ゼミ生「どんなゼミになってるんですか書誌学ゼミ」
お師匠「でも私が一番やりたいのは鎖鎌なんだけどね」
ゼミ生「あー、まだ鎖鎌熱続いてたんですね」

 ……誰がモーニングスターをわざわざゼミ室に設置したのかは聞きそびれました。

お師匠「(般若心境の話から、仏教経典の扱いが書誌学的にいかに難しいものであるかの話が続いて)
   ところでりんかさんは祝詞はあげられるの?
   『高天原に神留座す 神魯伎神魯美の詔以て』って」
りんか「ですから私のしていたアルバイトは巫女ではなく僧侶の手伝いです。
   でも『天清浄地清浄内外清浄六根清浄と祓給う……』くらいなら」
お師匠「何でそんなのを知ってるの?」
りんか「……好きだから、でしょうねぇ」

 ……ってゆーか、自分から身滌大祓の祝詞を振っておいてそれは無いでしょうお師匠様。

 飲み会の最後はお師匠の「ななつご」(狂言の謡い)で締めでした。
 次回の集まりではこれに般若心境の詠唱と天地一切清浄祓の奏上が加わるかもしれません。

 ……だからどんなゼミだ、書誌学ゼミ。

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仲間は少ない

 地元の図書館はネット予約が出来るので活用しています。
 蔵書検索して、気になった本を片っ端から予約して借りて読んでます。

 今日も蔵書タイトル「大正」で検索していました。
 気になる本があったので予約を入れようと貸し出し状況を見たら、「現在貸し出し中」になっていて「おお!」と思いました。
 同じ趣味の仲間がいる!
 区内全館で一冊しか入っていないような、内容も堅い地味な本なのに読んでる仲間がいる!
 貸し出し予約を入れて、今借りている本をチェックしたところ、件の本を借りていたのは自分である事が判明しました。(覚えておけよ)

 おもしろいですよ、「大正期の職業婦人」。
 統計や調査がしっかりしてて。
 明治期から昭和初期にかけての女子の就職状況の混迷っぷりが良くわかって非常に楽しいです。
 明治36年には女性バス運転手、大正10年には営業用トラックの女性運転手が生まれてたのには驚きました。

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