先週末に大学ゼミの同期飲み会をやって来ました。
お師匠様こみで。
相変わらず皆変わったようで変わらず。
書誌学なんてマイナーな学問で結ばれた絆は結構強いです。
途中から酔ってて良く覚えていないのですが、酒を飲みながら書籍の話や論文の話ばっかりしてた記憶があります。
それ以外で印象に残ってる話題。
お師匠「モーニングスターって知ってる?」
ゼミ生「知ってます」「ファンタジーの基本ですね」
お師匠「ゼミ室にさ、モーニングスターがあるんだよ」
ゼミ生「どんなゼミになってるんですか書誌学ゼミ」
お師匠「でも私が一番やりたいのは鎖鎌なんだけどね」
ゼミ生「あー、まだ鎖鎌熱続いてたんですね」
……誰がモーニングスターをわざわざゼミ室に設置したのかは聞きそびれました。
お師匠「(般若心境の話から、仏教経典の扱いが書誌学的にいかに難しいものであるかの話が続いて)
ところでりんかさんは祝詞はあげられるの?
『高天原に神留座す 神魯伎神魯美の詔以て』って」
りんか「ですから私のしていたアルバイトは巫女ではなく僧侶の手伝いです。
でも『天清浄地清浄内外清浄六根清浄と祓給う……』くらいなら」
お師匠「何でそんなのを知ってるの?」
りんか「……好きだから、でしょうねぇ」
……ってゆーか、自分から身滌大祓の祝詞を振っておいてそれは無いでしょうお師匠様。
飲み会の最後はお師匠の「ななつご」(狂言の謡い)で締めでした。
次回の集まりではこれに般若心境の詠唱と天地一切清浄祓の奏上が加わるかもしれません。
……だからどんなゼミだ、書誌学ゼミ。
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